図書館で本を延滞したら怒られる？罰則や延滞料金は？

図書館で借りた本をうっかり忘れて、延滞してしまったことがある方も多いのではないでしょうか。

図書館で借りた本を延滞すると怒られるのか？罰則や延滞料金などのペナルティはあるのか？どうなるの～？と疑問の方のために、

についてまとめました。

各図書館や公共図書館、大学図書館でも対応が違います。

延滞してしまったけど、怒られるの嫌だよー！という方も目を通してみてください！

図書館で本を延滞したら怒られる？

図書館で本を延滞してしまった場合、「怒られる」ということはないでしょう。

図書館で、怒鳴られたり怒られている人を見たことがないですし、聞いたこともありません。

図書館は静かに利用する場所ですので、図書館の方も大声を出したり、不快な気持ちになることは言わないです。

故意に図書館の本を破いたり汚したりしたのであれば、怒られてしまう可能性もありますが、、、。

そうではなくて、本の延滞であれば、「怒られる」というよりは、「注意を受ける、注意をされる」という表現が合っているのではないでしょうか。

本を延滞していたら、返却時に「延滞されていますね。次回からは気を付けてください。」などと注意を受けることがあるでしょう。

実際に、私が図書館で働いていた時も、あまりに延滞していたら声をかけるという対応をしていました。数日程度の延滞の場合は、そのまま返却を受け付けていました。

延滞していた事実もありますが、図書館側としては、延滞の事実よりも、返却するのは当たり前のことですが、「返却してくれた」ことが嬉しいというかありがたいこととなります。

図書館で本を延滞してしまったので、怒られるかもしれないし、返却しづらいなぁという方も、申し訳ないという気持ちさえあれば十分です。速やかに返却しましょう！

図書館で本を延滞したら罰則はあるのでしょうか？

対応はそれぞれの図書館によって違いがあります。システムなど様々ですが、以下のようなペナルティを設けている図書館が多いです。

延滞資料を返却すれば、貸出停止などのペナルティは解除されますが、システムに反応するまでに時間がかかることもあります。

図書館によっては、CDやDVDなどの貸し出しを行っていますが、AV資料は本よりも貸出期間が短いことが多いです。

次の利用者のことを考えて、延滞に気づいた時点で、早めに返却するように心がけましょう。

大学図書館の場合は、公共図書館より厳しい対応をしているところが多いです。

それぞれの大学図書館で対応は異なりますが、うっかり返却期限に遅れた！返却を忘れた！ということはないように注意しましょう。

上記のようなペナルティがある大学もあります。

返却するのは当然ですが、罰則がないと延滞の可能性も増えるし、大学では特に試験や資格の勉強などで、必要な本や同じ本を利用したい人がたくさんいると思うので、期限内に必ず返すことを守るのは大切ですね！

次に利用する人の気持ちを考えましょう。

上述したように、公共図書館で本を延滞した場合に、罰金制度を設けている事例のある図書館はありません。

ただ、本や資料を延滞している人たちは想像以上に多いのが現実です。今後は公共図書館でも、大学図書館や海外の図書館のように罰金やもっと厳しい罰則になることも考えられますね。

大学図書館では、すでに1日遅れるごとに何円と罰金を取られる図書館もあります。大学の図書館で借りている本を延滞してしまったら、延滞料金が発生していることが考えられます。
1日数円程度でありますが、早めに図書館で確認してみてください！！

本を延滞している人たちに対して、図書館では以下のような対応をしています。

うっかり本を返し忘れてしまうことは、人間なので誰でもあることだと思います。

すっかり返し忘れてしまっていた本や返せていなかった本に督促がきてしまったら、謝罪の言葉とともに、速やかに返却するようにしましょう！

本の返却と行き違い、または返却済みなのに図書館から督促が来た場合には、返却処理がきちんとできていないことも考えられます。

本を返却していないことになってしまうと、嫌な気持ちになりますし、疑われても嫌ですので、面倒でも図書館に問い合わせて、返却手続きの有無を確認しておきましょう！

図書館で本を延滞したら怒られるのか、罰則や延滞料金についてまとめです。

延滞すると、返却しづらい気持ちもよくわかりますが、その場合はブックポストを利用するなどして、速やかに返却しましょう。

利用者の声から、今後は本の延滞に対してもっと厳しくなる可能性もあります。すべての人が気持ちよく利用できるように、貸出期間はきちんと守りたいですね！